• 2024年

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    2024 夏 SING 交流会

    2024年9月7日

    VUCA時代に役割を増すイノベーション・マネジメントに関して木村英一郎先生にご講演していただきました。VUCA とは、Volatility (変動性)、Uncertainty (不確実性)、Complexity (複雑性)、Ambiguity (曖昧性)です。木村先生は、インダストリーからアカデミアに移られたご経歴をお持ちの方のため、貴重なお話しを伺う機会となりました。また、年度替わりの、サンディエゴSINGの皆様との交流のよいきっかけとなりました

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    SING & HomeLab International Life Science Mixer

     

    2024年2月27日(火)

     

    2月27日、SING と HomeLab の合同ネットワーキングの会を開催しました。京都大学ショーケース参加者、神奈川大学の学生の方々、多くのSINGメンバーに参加していただき、誠にありがとうございました。特に、特別講演をしていただいた鈴木寛先生のご講演や HomeLab CEO Julio de Unamuno IV による今後のスタートアップ企業のあり方などを聴き、貴重な時間となりました。

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    2023年

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    2023秋のSINGの会

    2023 11月14日火曜日

     

    11月14日火曜日の午後4時半より、SING交流会を行いました。今回は、以前カリフォルニア大学サンディエゴ校でポスドクをされて、現在 日本のアカデミアでご活躍中の3人の先生方、諸石寿朗先生、新地浩之先生、細矢匡先生にお越しいただきました。

     

    諸石寿朗先生は2013-17年に米国カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学(Kun-Liang Guan教授)されました。帰国後、熊本大学・准教授を経て、2020年より現職の熊本大学・教授を務めておられます。

     

    新地浩之先生は2014-15年に同大学のDennis Carsonラボに留学、現在鹿児島大学大学院理工学研究科工学系・研究准教授を務めておられます。

     

    細矢匡先生は、同じく2016-18年にDennis Carsonラボに留学され、帰国後、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 膠原病・リウマチ内科学分野 助教、2021年より講師を務めていらっしゃいます。また2020年から国立感染症研究所の研究員COVID研究も行っておられます。

     

    先生方に留学中のご経験、留学の意味、帰日に際しての準備、家族のことなど、質疑応答を中心にお伺いする会となりました。それぞれの先生方の研究内容も在米時間も異なり、バラエティーのあるお話が聞けました。

    SING SUMMER 講演&交流会

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    2023年夏に講演会を開催しました。

    日程:8月28日(月)

     

    イベント情報:

    京都大学医学部教授、京大UC San Diegoオンサイトラボ所長の萩原正敏教授による、「オンサイトラボを活用した京都大学の国際展開と国際臨床試験の試み」の講演会を行いました。

     

    コメント:

    口コミを通して新たな参加者が大勢来てくださり、講演者との交流が盛んに行われました。そして、SINGの強みである、「新たな人々と繋がること」が間近に感じられたので非常に楽しく、やりがいのある会となりました。コロナ禍を超えて、多くの人々と実際に出会えるようになり、今後もこのSINGという会を通して様々な人々と繋がることが可能になると思うと心が躍ります。

  • HOMELAB/SING NETWORK EVENT

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    日時:2023年3月1日(水) 午後4:30開始(4時受付開始)

     

    場所:Center For Novel Therapeutics
    (9310 Athena Cir, La Jolla, CA 92037) 
    La Jolla Shore Conference Room

     

    ウェブサイト:https://www.singsandiego.org/

     

    登録:登録は締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

     

    連絡先:Email: teamsingsandiego@gmail.com

     

    イベント情報:今回は、The 4th Kyoto University LifeScience Showcase @ San Diego 2023 に参加される企業の皆様をご招待し、こちらでご活躍されている日本人研究者の皆様及び日本やアメリカの投資家の皆様と交流する会を開催いたしました。CNT Incubator HOMELAB の CEO Julio de Unamuno 様にも協賛していただき、軽食とお飲み物をご用意させていただきました。
  • 2022年

    SING SUMMER’22 MEETING

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    登録リンク:登録は締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

     

    日程:

    6月17日(金) 午後4時30分 (PST)

    6月18日(土) 午前8時30分 (日本時間)

     

    イベント情報:

    ゲストスピーカーの方々からは専門分野の知識を共有し、Q&A の時間を作って頂きました。

     

    スピーカー:

    須佐太樹(北海道大学・ライラックファーマ株式会社)

    桃原隆昭(レミジェス)

    野々村和彦(レミジェス)

  •  

    第1回SING x Rady 勉強会@サンディエゴ2022

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    登録リンク:登録は締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

     

    日程:2022年4月29日

    (金 午後 5時 から 7時00分 サンディエゴ/太平洋時間)

     

    イベント情報:サンディエゴで活躍している研究者とUCSD Rady School of Managementの出身者や在校生との交流イベント。初回は、Rady出身である、LabFellowsのCEOのJulio de Unamunoや、日本の屈指のバイオテックベンチャー ユーグレナで経営企画を行うAsuka Kawauchiを招いて、スタートアップやその後の成長に関する講演をいただきます。

     

    医療分野のイノベーションへの投資に興味がある方の参加をお待ちしています。

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    登録リンク:登録は締め切りました。多数のご応募ありがとうございます。

     

    日程:2022年4月29日

    (金 午後 5時 から 7時00分 サンディエゴ/太平洋時間)

     

    イベント情報:サンディエゴで活躍している研究者とUCSD Rady School of Managementの出身者や在校生との交流イベント。初回は、Rady出身である、LabFellowsのCEOのJulio de Unamunoや、日本の屈指のバイオテックベンチャー ユーグレナで経営企画を行うAsuka Kawauchiを招いて、スタートアップやその後の成長に関する講演をいただきます。

     

    医療分野のイノベーションへの投資に興味がある方の参加をお待ちしています。

  • SING後援:京都大学ライフサイエンスショーケース@UCSD 2020

    2月28日(金)9:00-17:00
    Sanford Consortium for Regenerative Sciences

    京都大学がサンディエゴにて京大発の医療・生命科学領域のイノベーションの海外展開の支援を目的としたショーケースイベントを開催します。

    当イベントでは京都大学発のスタートアップ企業と京都大学研究者が米国投資家・企業向けのプレゼンを行い、米国進出を視野に入れた資金調達やパートナリング機会を目指します。

    席数が限られているので参加希望の方はhttps://kuls-showcase-2020.eventbrite.comにて登録お願いいたします。

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    aceRNA Technologies - Solution provider for new pharmaceutical modalities using RNA switch technology

    Cyfuse Biomedical - Creation of functional tissue with a novel scaffold-free bio 3D printing technology

    Department of Drug Discovery for Lung Diseases, Kyoto University - Innovate the drug discovery for respiratory diseases using iPS-cell technology

    KinoPharma - Innovative therapeutic drug development for cervical intraepithelial neoplasia (CIN) through industry-university collaboration

    Oligogen - Development of drug and cell therapy products using novel human neural stem cells “OligoGenie”

    Quadlytics - Offering epilepsy patients world's first clinically approved seizure prediction software

    Therabiopharma - Development of curcumin monoglucuronide (CMG) as an anticancer drug for phase I/II clinical trials of refractory and rare cancers, glioblastoma and drug-resistant multiple myeloma

  • 2019年

    SING講演会

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    成相直樹先生 11月22日

    "超高速DNAシークエンシングによる大規模ゲノム解析研究の現在とゲノム医療への展望"

    2003 年、東京大学理学部情報科学科卒業。2005 年、東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修士課程修了。2010 年、Boston University バイオインフォマティクスプログラム博士課程修了(Ph.D.)。
    東北大学助教、UCSD Assistant Project Scientist を経て、2017 年 6 月から Illumina, Inc. (San Diego, CA) Bioinformatics Scientist。

     

    第一部の「ゲノム医療への展望」では、最近のトレンドでもあるゲノム診断の普及による予防医療やがん治療、そして遺伝性疾患治療についての、本音トークでのリアルな現状と、これからについて、おもしろいお話をたくさんうかがえました。

    プレシジョン医療についても、自分が想像していたよりもはるかに現実化しているのですね・・・そして、最先端の技術に関する参加者からの質問も興味深く、あらためて、SINGに参加してくださっているみなさんの携わっている研究や商品が、世界の最先端のサイエンスを牽引し、そのスピードも加速しているということを実感しました。ニュースでも、とてもホットな分野のお話なので、文系の私にも、大変勉強になりました。

    第二部での、ゲノムデータの生成スピードが解析スピードをうわまってしまう問題や、実際的に解析のスピードやクオリティをあげていく話なども、大変興味ぶかかったです。-黒須

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    櫻井直樹先生 9月27日

    "抗体薬物複合体:究極の分子標的抗がん薬を目指して"

    櫻井先生は京都大学を卒業後、1985年から田辺製薬(現田辺三菱製薬)で微生物、探索研究などに従事。1995年に京都大学から博士号を取得。その後、田辺製薬・田辺三菱製薬・Tanabe Research Laboratories USAで部長研究員として薬理、バイオロジックス、バイオマーカー、HTS、標的探索、産学連携、アライアンス関連業務などを担当。途中Signal Pharmaceuticals社(現Celgene)で研究員を務める。2011年からTanabe Research Laboratories USAのPresident/CEOとしてバイオロジックス医薬の研究開発に従事している。

     

    がんが身近な存在であるいま、最新の治療薬について、また今後の展望についてお話をしていただけて、分野の違う私にもとても勉強になりました。-黒須

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    坪子理美先生 5月24日

    "文学×語学×生物学=『組み合わせ』から生まれる新たな力"

    坪子先生は2015年、東京大学大学院理学系研究科・生物科学専攻にて博士号を取得。在学中より、一般向け科学書の翻訳、科学シンポジウムの企画、学生を対象としたライティングセミナーの開催など、「人と科学をつなぐ」活動に取り組む。2015年に渡米。UCSDのスクリプス海洋研究所で海棲プランクトンの行動研究を行うほか、サンディエゴ日本語補習校で小論文・国語の指導にもあたる。英日翻訳者、ライター、生物学者としてマルチに活躍。
    訳書に『なぜ科学はストーリーを必要としているのか』(ランディ・オルソン著、慶應義塾大学出版会)、『性と愛の脳科学—新たな愛の物語』(ラリー・ヤング、ブライアン・アレグザンダー著、中央公論新社)等。現在、新書『遺伝子命名物語(仮題)』を共著で執筆中。

    https://www.facebook.com/SING-San-Diego-328848210823373/

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    新井広二先生 2月15日

    "人類初の重力波検出:重力波天文学の幕開け"

    2002年東京大学にて博士(理学)取得。1999年国立天文台で助教などとして勤務、重力波検出器TAMA300の開発に従事。2009年よりカリフォルニア工科大学LIGOプロジェクトにてAdvancedLIGO重力波検出器の開発に携わる。現職はSenior Scientist。専門はレーザー干渉計型重力波検出器開発、光学精密計測、低雑音エレクトロニクス、リアルタイム制御システム。これまでLIGOチームで数々の受賞歴がある他、個人でも2010年に同大のGraduate Student Council Mentoring Awardを受賞。米国において後進の指導でも優れた功績を残している。

     

    新井先生が主に開発に携わった重力波検出器による重力波の検出成功により、2017年にWeiss, Barish, Thorne博士らがノーベル物理学賞共同受賞に輝いたのは記憶に新しいところです。今回は新井先生の専門である重力波天文学について分かりやすく解説していただくだけでなく、米国で30代後半から研究者として生き抜いてきた道のりについても熱く語っていただきました。

  • 勉強会・説明会

    今年は定期的な講演会と別に研究者の方のキャリア・生活に役立つトピックを勉強会・説明会という形で紹介し、アカデミア以外でもサポートできるように活動してきました。

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    米国所得申告説明会

    Two Miles会計事務所 五十川様

    Two Miles会計事務所の五十川様を招き、日本人滞在者にとって困難な所得申告いんついて話していただきました。参加者の一人一人が五十川様に直接質問できる形式だったため、所得申告の基本だけでなく個人的な質問についてもアドバイスをいただけました。

    所得申告・税金について質問のある方はぜひTwo Miles会計事務所にご相談ください。

    Two Miles サンディエゴ支店

    858-268-9613

    サンディエゴ担当者森井様:morii@twomiles.net

    9655 Granite Ridge Dr. Suite 200

    San Diego, CA 92123

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    米国キャリア勉強会

    Pfizer 大竹聡敏先生

    Pfizerから大竹先生を迎え、彼自身の経験に基づいてインダストリー(特に米国)でどういうスキルが求められていて、どういう経験が役に立つのか話していただきました。大竹先生はスタートアップから大手企業での経験があり、現在PfizerでSenior Directorとして活躍、研究者・マネージャーとしての視点から参加者の方にアドバイスいただきました。

    大竹聡聡先生:

    https://www.linkedin.com/in/satoshiohtake/

  • 2018年

    SING講演会

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    Dr. Timothy Mackey 11月30日

    "ヘルスケアにおけるブロックチェーンの役割と今後の展望"

    Timothy (Tim) Mackey先生は2002年にUC San Diegoの法学部を卒業、その後UCSD School of Medicine - California Western School of Law でHealth Policy and Law MAS (2009)、UCSD School of Medicine - San Diego State UniversityでGlobal Health の分野でPhD を獲得 (2013)。

     

    現在はUC San Diego School of Medicineで准教授として活躍、さらにSchool of Medicine・California Western School of LawのHealth Policy and Law Joint Masters ProgramのAssociate Director、UC San Diego Extension Healthcare Research and Policyの理事、Global Health Policy Instituteの理事を務めるグローバルヘルスと公共政策の専門家。世界保険期間やFDA、米国国務省などのコンサルタントとして医療・公共政策・薬物依存・イノベーションなど幅広い分野で政策に関わっている。

     

    最近ではブロックチェインに関しての執筆活動に加え、IEEE Standards Associationとの関わりの中でブロックチェーン技術の普及活動を行なっている。

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    池野文昭先生 4月13日

    "課題発見型医療機器開発"

    池野先生は、1992年に自治医科大学 医学部を卒業された後、国内で9年間、地域医療に携わり、その後 渡米し、スタンフォード大学へ籍を置かれ、今日までに多くの米国医療機器ベンチャーの研究開発や臨床試験等に携ってこられました。2015年からバイオデザイン協会の理事を務められています。

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    Dr. Michael Sung 2月16日

    "中国のAIルネッサンス:世界が議論している間、中国は配備する"

    ハイテク技術イノベーター兼起業家として、先端材料・半導体産業を扱った様々なベンチャーを起業し成功に導いている。現在は数多くのベンチャーキャピタルやアクセラレーターファンドのパートナーやアドバイザーとして活動する投資家でもあり、多くのスタートアップ企業のアドバイザーも兼務している。(中国のMITと呼ばれる)清華大学/TUS と北京中間村(中国のシリコンバレー)などの様々な中国主要エコシステムに貢献し、現在会長を務めるCarbonBlue Innovationsは主に AI、自動運転、Industry 4.0、半導体などの世界中のイノベーション技術を中国に繋ぐ技術移転や投資ファンドを運営している。Sung氏は知的財産、技術移転、ハイテク商業化の分野を得意としており、香港科技大学でMBAプログラムのアントレプレナーシップセンターにて教鞭をとる。その他、香港、台湾、深圳の政府内で技術移転の顧問、MIT Tech ReviewであるEmtech香港会議の現会長など幅広く活躍している。アメリカではMIT メディアラボ (Pentlandラボ)で博士取得。ウェアラブルコンピュータ/IoT技術のパイオニアであり、Sung氏はビッグデータ/機械学習を用いて、自己行動の定量評価をし、人間の行動モデルを予測するモデルを世界で初めて構築した一人である。過去には10以上の特許と80以上の論文を出し、江蘇省のテクノロジーアントレプレナーシップ賞とMIT Enterprise Forum’s Most Visionary Technology Awardをはじめ様々な賞を獲得。近年では大規模グラフェン製造プロジェクトはグーグルのSolve for X Prizeに中国圏から初めて選出された。

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    協賛: Amuza Inc.

  • ゴルフコンペ

    2019年新年ゴルフコンペ

    with SKYUS

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  • 卒業講演

    Michael Sung先生

    岡野栄之先生(慶應義塾大学)

    Martin Marsala先生(UC San Diego)

  • 2017年

    SING講演会

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    木村英一郎先生 9月22日

    "M&Aによる非連続成長戦略と海外でのOpen-Link Innovation"

    木村先生は1990年に東京大学農学部農芸化学科卒業、 1991年に味の素株式会社でアミノ酸生産の事業化の研究を始める。そこでグルタミン酸生成の新しいアプローチを開拓、Corynebacterium glutamicumにおけるグルタミン酸過剰生産を起こす遺伝子を発見し、東京大学で農学博士号(分子生物学とバイオテクノロジーでのPhD)を取得。その後東京大学などで講師として勤務、2001年に内閣府の総合科学技術会議担当ライフサイエンスグループの上席科学技術調査員に抜擢される。2004年からアメリカのスタンフォード大学でポスドクとしてCardiovascular Medicineの分野での研究を行う。2012年にはイギリスのレスター大学でMBAを取得。また、North American Research and Innovation Center (NARIC)のジェネラルマネジャーとしてオープンイノベーションでの経験を積み、Baxter, Abbott, PepsiCo, General Millsなどの大手企業やベンチャー企業との協力開発を立ち上げることに成功。

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    Watson Bio Lab

    バイオテクノロジー分野における精密プラスティック製品の企画・製造・販売を行っている。ピペッター・ピペットチップ・プレートなど、クオリティの高いプラスチック製品を理化学、バイオ、医学、検査研究分野に提供している。

     

    この度のSING懇親会はWatson Bio Lab様のご協力によって行うことができました。ワトソン様、スポンサーとしてのご協力ありがとうございました。

  • 卒業講演・懇親会 6月11日

    岡崎慎一郎さん ・ 松崎時夫先生

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    岡崎慎一郎さん 『再生医療の産業化とバイオベンチャーに関する私見〜役人とMBAの視点から〜』

    松崎時夫さん 『未来の医療〜Dr. Pepper』

     

    UCSDを卒業する方をお祝いするためにUCSD Rady School of Management卒業の岡崎さんとSINGのDirectorである松崎先生に講演していただきました。講演者のお二人、ご参加いただいた皆様、お越しいただきありがとうございました。

  • 佐賀使節団交流会

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    佐賀使節団の学生の皆さんとのワークショップでは、牧先生、南カリフォルニア佐賀県人会の方、慶応義塾の先生方、SINGメンバーの協力により、様々な夢や興味をもった学生にとって幅広いアドバイスを届けることができました。その後の懇親会では地元企業の方も参加し、有意義な時間を過ごすことができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

  •  第一回 SING講演会 2月3日

    諸石寿郎先生 ・ 清泉貴志先生

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    2017年第一のSINGの会となったこの会では、UCSDの諸石寿郎先生とJFITの清泉貴志先生にお話ししていただき、その後先生達を交えて参加者の皆様との懇親会を行いました。諸石先生、清泉先生、そして参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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    諸石寿郎先生

    "なぜこのようなハイインパクトな研究ができたのか"

    福岡県出身、2008年、九州大学医学部医学科卒業。同年より同大学生体防御医学研究所分子医科学分野(中山敬一教授)でタンパク質分解と鉄代謝の研究に従事し、’12年に同大学大学院医学系学府博士課程修了。MD, PhD. ’13年よりUC San Diego(Kun-Liang Guan教授)の博士研究員。UCSD Guan研究室 (Dept.Pharmacology、Moores Cancer Center)にポスドクとしてこられ、主にがん細胞のHippo pathwayの研究をされています。昨年トップレベルの科学雑誌『Cell』に Hippo pathwayの新たな機能の発見を発表されました。今回は、”なぜこのようなハイインパクトな研究ができたのか”、その過程を質疑応答を加えてお話ししていただきました。

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    清泉貴志先生

    "医師の道から起業家への転身"

    慶応大学医学部卒業後、MD, PhD を慶応大で取得。Sloan School of Management at Massachusetts Institute of Technologyで修士課程を修了。ボード認定形成外科医。30年以上の経験を持つ生命科学の起業家。米国の田辺研究所(米国の田辺三菱製薬株式会社の子会社)の社長、CEOを経て、MediciNovaの創業者で 5年以内にプライベートプレースメントとIPOに成功。 2005年以来、 サンディエゴでさまざまなライフサイエンスベンチャーを擁し、アクティブエンジェル投資家/取締役として活躍。現在、UCSD Japan Forum for Innovation and Technology (JFIT)でExecutive Manager就任。

    先生には今までのご経験の中からこれまでのキャリア、”医師の道から起業家への転身”の話を中心にQ&A形式にお話いただきました。

  • JSPS主催 日本人研究者交流会

    January 2017

    日本人コミュニティ同士の連携の促進と各コミュニティの情報交換を目的とした会が日本学術振興会 (JSPS)主催でBerkeleyにて行われました。

    SING San Diegoからは代表者として林先生が参加、カリフォルニアの日本人を対象とする団体と意見交換を行いました。

  • SING San Diego Talkイベント

    ゲストスピーカー 岡野栄之先生・Martin Marsala先生

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    SINGに改名して第一弾の講演会に日本の再生医療界のトップの一人である慶応大学の岡野先生、そしてUCSDで幹細胞移植のスペシャリストであるMarsala先生にご講演いただきました。
    公演後はBella Vistaでのレセプションで二人の先生との交流を行いました。

    岡野先生、マーサラ先生、そしてご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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    岡野栄之教授

    "Challenge toward Clinical trial for Spinal Cord Injury using iPS cells"

    慶應義塾大学医学部教授で日本神経科学学会副会長、International Society for Stem Cell Research (ISSCR) Board of Director、日本再生医療学会理事、日本神経化学会理事、日本生理学会常任幹事等を兼任されています。 1983年 慶應義塾大学医学部を卒業、 米国ジョンス・ホプキンス大学医学部、筑波大学、阪大を経て、2001年慶應義塾大学医学部教授に就任、幹細胞研究に携わる。2013年からiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた脊髄損傷・脳梗塞の再生医療研究のリーダーを務めている。専門は分子神経生物学、発生生物学、再生医学。

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    マーチン マルサラ教授

    "Pre-clinical and clinical utilization of cell-replacement therapies for treatment of spinal traumatic injury"

    カリフォルニア大学サンディエゴ校麻酔科教授。1986年スロバキアでMD取得。渡米後、UCSD麻酔科でリサーチ教授として虚血性神経疾患治療の研究に携わる。近年、幹細胞による 研究で、脊髄損傷への細胞置換治療の有効性を立証。現在、アメリカ、日本での脊髄損傷の幹細胞治療の臨床治験を行う草分け的存在。

  • Japan Innovation program for Waseda/Todai Business School@UCSD

    "Growth from Innovative Science and Technology"@Rady

    Netwoking Event @Bella Vista EJS

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    UCSDのRady/GPS主催の早稲田・東大ビジネススクールのサマーセッションの1日目。Radyで"Growth from Innovative Science and Technology"ではサンディエゴベースのバイオ系企業のトップマネジメント達のスタートアップの生の情報が満載のセッションに、学生のみなさんも、「概論的なことでなく、実際のケースがここまできけるとは!」と感心。

    EJS(現在SING)のイベントとして、参加者のみなさんに、午後の授業を無料で聴講していただき、その後のBella VIstaでの交流会では、サンディエゴの医療・バイオ系だけでなくさまざまな分野の方々の情報交換&出会いの場がもうけることができました。

    Kanetaka Makiさんが、3D Robotics Solo + Go Proというサンディエゴ関連ベンチャーの組み合わせのドローンをとばして、空中からの集合写真も撮ってくださいました。

    このイベントはKanetaka Makiさん、Rocky Mitsuhashiさんの寄付によって成功することができました。ご協力ありがとうございます。

     

  • UC San Diego 日本橋オフィスオープニング

    日本橋ライフサイエンスビルディングに国外初の拠点開設

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    UC San Diego 東京オフィスのオープニング

    2016年の7月26日に、UC San Diegoが「日本橋ライフサイエンス・イノベーション推進事業」の拠点の一つである日本橋ライフサイエンスビルディングに初の国外拠点をオープン。

    UC San Diegoは一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン「LINK-J」とライフサイエンスの領域での提携について合意。LINK-Jは、「日本橋ライフサイエンス・イノベーション推進事業」を三井不動産等との協業により推進することを目的に設立した団体で、UC San Diegoとの協力によりさらにオープンイノベーションを促進していくことを目指しています。

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    林先生のご活動

    SING宣伝

    林先生もUC San Diegoの日本橋オフィスのオープニングに参加し、「研究、教育、イノベーションにおけるパートナーシップの強化に向けて」と題した記念シンポジウムでMOORES cancer center のCancer Immunotherapy campaignとSING(当時EJS)についてお話しされました。